エッセイ

節分をどう過ごす?イベントへの向き合い方と今後の生活を考えてみる。

気が付いたら2月になりましたね。

2025年1月に入って新しい年が始まったなあ、と思いながら、
仕事に趣味にと日々を過ごしていたらあっという間に1か月がたってしまいました😓

年々時の流れが早くなっているような気がします。

今日は節分!

さて、本日は節分です。

毎年節分って2日だっけ?3日だっけ?と悩んでいます。

暦と天体の運動の関係のずれがあるため、その年によって節分が何日になるかが多少変わるみたいですね。

実家(東北)での節分の過ごし方

私は東北地方出身でして、2月は雪☃️に囲まれていることが多かったです。
また、節分の日には殻付きの落花生を使って豆まきをしていました。

父がスーパーで鬼のお面付きの殻付き落花生を買ってきてくれて、夕食後にみんなで豆まきをしました。

殻付き落花生は家の中に撒いた後も片づけがしやすくていいんですよね😊

 

豆まきをして、それを回収した後、年齢と同じ個数の豆を食べる

それが両親に教えてもらった節分の過ごし方でした。

 

恵方巻もほんのり記憶に残っています。

最近コンビニとかでよく売られているようなおっきい太巻きではなく、
母が食べやすいサイズで作ってくれて、恵方を向いてみんなでもぐもぐ無言で食べていました。

投げる豆をはじめとして、節分の過ごし方にも地域性があるんでしょうか?

いろんな家庭の節分の過ごし方を聞いてみたいものですね。

最近の過ごし方

さて、私は大学生の時に一人暮らしを始めたのですが、そこから節分っぽいことはほとんどしなくなってしまいました…

スーパーやコンビニで売られている恵方巻を買って食べるくらいですね。

 

節分に限らず様々な季節のイベントは特有の食べ物を食べる良い機会くらいのとらえ方になってしまっています。

桃の節句🎎で菱餅やひなあられ。端午の節句🎏で柏餅といったように。

食べることが好きなので、こういうイベントの存在自体は食べ物と紐づいて意外と忘れてないんですよね(笑)

 

私は現在妊娠中なので、子どものいる生活というのを想像してみることが増えました。

そして自分自身が幼いころを振り返ると本当にたくさんのことを教えてもらいながら育てられました。

 

年始におせちを食べながらそれぞれの料理に込められた意味を教えてもらい、

桃の節句にはお雛様を飾ってちらし寿司を食べ、

お盆の迎え火・送り火をしながら祖父母の話を聞き、

12月には冬至にかぼちゃを使った料理と柚子をお風呂に浮かべて入り、

年末に年越しそばを食べながら家族で過ごす。

 

自分が両親をはじめとした周りの大人の人たちにしてもらったことを子どもにどれだけ返せるかわかりませんが、できる範囲でたくさんのことを伝えていきたいなと思っています。

いままで少々おざなりになってしまっていた様々な季節のイベントへの向き合い方を改めて、そこに込められる厄除けや祈りの意をくみながら楽しんでいきたいです。

参考:Wikipedia 節分