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【SONY α7Ⅳ】初めての屋外撮影!初心者がそれっぽい写真を撮るためのポイントは?

デジタル一眼レフカメラを使用しての撮影ってとっても難しいですよね。

私は2週間前に人生で初めての一眼レフを購入したカメラ初心者です。
先日初めてデジタル一眼レフを使用した屋外撮影に行ってまいりました!
本記事では、初めての撮影時に感じたカメラ初心者がそれっぽい写真を撮るために必要なポイントについて説明していきます。

購入1カ月未満のカメラ初心者がきれいな写真を撮るための設定とは?

  1. F値を一番低く設定する
  2. 被写体が大きくなるように近づく
  3. 被写体にピントをしっかり合わせる

本記事は下記のような方におすすめです。

・一眼レフを買ってみたけど、どの数字をどんな設定にして写真を撮ればいいか全くわからない…

・一眼レフに興味があるけど買ってすぐにいい感じの写真が撮れるか不安…

それでは各項目について解説していきます。

①F値を一番低く設定する。

一眼レフらしい写真といえばボケ感のある写真ですよね。

このボケ感を出すために重要な設定の一つが「F値(えふち)」です。

F値は「しぼり値」とも呼ばれレンズに入る光量を示す値です。
F値が小さいとレンズに取り込まれる光量が多くなり、また被写角深度は浅くなりピントの合う領域が狭くなります。

「ピントの合う範囲が狭められる=遠くのものや手前のものがぼける」ということにつながります。

写真の明るさはF値だけでなくシャッタースピードやISO感度にも影響されますが、変数が多いと難しく感じてしまうため、ボケ感のある写真を撮りたいのであればF値を下げる!、ここを認識してもらえればよいと思います。

※F値を下げると取り込まれる光量が増える影響で写真が白とびしてしまうことがあります。その時はISO感度で好みの明るさに調整することをお勧めします。

②被写体が大きくなるように近づく

これは自分の反省の意も込めています…。
ポイント①のボケ感にも通じますが、ボケ感のある写真には必ずピントの合った物体=中心となる被写体が存在します。
ファインダーから覗いて写真を撮っている時には十分に感じたサイズでも、家でPCで確認をしたらなんだか物足りない…、なんてことも。

被写体を際立たせるためにも少し極端なくらいに被写体に近づいたり物体を大きめにとってみることをお勧めします!

③被写体にピントを合わせる

こちらも反省から来ています…。
見せたいものがはっきりと決まっていてもそもそもピントが合っていなければ何を見せたいか、がわからなくなってしまします。

はじめはオートフォーカス機能を活用して、見せたいもの一つにしっかりとピントを合わせる!、これを意識してみてください。

はじめのうちは小さい画面でピントのずれがわかりにくいこともあるので、スマートフォンなどの大きめの画面で都度確認することもおすすめです!

ということで、以下は失敗例と、ポイントに気を付けた例になります。

失敗例1
初めての1枚。ピントが合っておらず漫然とした写真になってしまっています。
ぶれているのはシャッタースピードが遅すぎる影響もあるかも。

F値16 / シャッタースピード:1/15 / ISO感度:200 / 焦点距離:28mm / 露出補正:±0

失敗例2
曇りの日だったこともあるからか白くてよくわかりませんね。
手前の桜は枝先のほうにピントが合っておらずもやっとした印象です。

F値5.6/ シャッタースピード:1/160 / ISO感度:100 / 焦点距離:70mm / 露出補正:±0

成功例1
先ほどと同じ桜を被写体としました。手前の枝群にピントが合って奥のほうがうまくボケた感じがしています。カメラっぽい写真の要素の一つ「ボケ感」は達成できたと思います。


F値5.6/ シャッタースピード:1/200 / ISO感度:125 / 焦点距離:55mm / 露出補正:±0

成功例2
こちらは椿にピントを合わせ、手前の枝がボケています。これは色味も程よく設定できよく取れた写真になったと思っています。

F値5.6/ シャッタースピード:1/200 / ISO感度:3200 / 焦点距離:70mm / 露出補正:±0

使用機材:
・本体:              SONY α7Ⅳ ILCE-7M4
・レンズ:          FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

 

まだまだ細かい設定はわからないことも多いですが、ボケ感とピントを意識するだけでそれっぽい写真に近づいて行っていると思います。

最後に本日のまとめです。

まとめ:カメラ購入1カ月未満の初心者がきれいな写真を撮るには?
  1. F値を一番低く設定する
  2. 被写体が大きくなるように近づく
  3. 被写体にピントをしっかり合わせる

最後に所感です。
初めての屋外撮影は写真を落ち着いて撮るために動きの少ない植物や街の風景がいいと思います。
また今回の経験を通して、一眼レフ撮影はとても楽しくもっときれいな写真をたくさん撮れるようになりたい!と感じました。

まだまだ扱うことのできていない機能もあるのでこれからたくさん勉強していきたいとおもいます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!